矯正器具が外れてしまったときの対処法|武蔵小杉駅前の歯医者、パークシティ歯科

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矯正器具が外れてしまったときの対処法

矯正器具が外れてしまったときの対処法


歯列矯正での一般的な矯正装置は、ブラケットとワイヤーを使った治療方法です。歯の表面や裏側に「ブラケット」という金属の装置を付けて、金属のワイヤーを通し、少しずつ力を加えながら歯を動かして、理想の歯並びにしていきます。
ワイヤーの弾力を利用しながら歯に力を加えて動かしていくのですが、歯の動かす力加減や方向など歯科医師の技術力が必要です。治療期間中は、12ヵ月ごとに通院して歯の移動や方向を確認しながら、ワイヤーを調整していきます。

矯正器具を装着した歯の写真

治療が完了するまで個人差はありますが、数ヵ月から2年半ほどかかり、その間にブラケットやワイヤーが外れてしまうトラブルが起こってしまうこともあります。
装置に関するトラブルはかかりつけの歯科医院にすぐに連絡することが一番ですが、診察までに時間があいてしまうこともあるかもしれません。
そんなときの対処法などを解説いたします。

矯正装置が外れる原因や防止策

矯正装置が外れるのは食事中や歯磨き中などの、強い力がかかっているときです。
せんべいや氷などの固い食べ物や、キャラメルなどのくっつきやすい食べ物を食べる場合には注意しましょう。
 
前歯でステーキなどの肉を噛み切ったり、無理やり噛んだりすると、外れてしまうので、大きい塊のものや硬いものは、小さくして奥歯で食べるようにした方がよいでしょう。
口の中に食べ物が大量に入っている状態も装置が外れやすくなる原因です。
 
また、矯正装置が気になって、舌や指で触ってしまうことがあるかもしれませんが、外れる原因になるのでやめましょう。

矯正装置が外れるとどうなるの?

歯列矯正は歯に少しずつ力をかけて動かしていく治療法です。
矯正装置が外れたままにしておくと、歯が動かなくなったり、もとの場所にもどったりしてしまいます。

矯正装置が外れた場合の対処法

ブラケットの場合

ブラケットが外れてしまった場合は、ワックスでワイヤーを歯に固定しておきます。
外れたブラケットは保管して、歯科医院に診察にいきましょう。

ワイヤーの場合

ワイヤーが外れてしまった場合は、ブラケットに差し込むことができるか確認してみましょう。
差し込むことができる場合は応急処置として差し込みます。差し込むことが出来ない場合は、ワックスでブラケットに固定しましょう。
固定することもできずに、はずれたワイヤーが引っかかって痛い場合などは、爪切りやニッパーなどで切ったり、曲げたりして応急処置をして、歯科医院に連絡しましょう。
 
歯列矯正初期に使用するワイヤーは柔らかく細いため、外れることが多くなります。
頬の粘膜や歯茎に刺さっていないか、傷がついていないか、などにも注意しましょう。

リガチャーワイヤーが飛び出る

ブラケットの横にねじって止めてあるワイヤーが外れてしまった場合は、爪楊枝や箸でメインのワイヤーの下に押し込みましょう。
飛び出したままだと頬の粘膜などに傷がついてしまうことがあります。

歯科医院に連絡を

矯正装置が外れてしまった場合は、なるべくはやめに歯科医院に連絡して診察してもらいましょう。装置が外れたままだと、治療がうまくいかなかったり、期間が長引いたりしてしまうことにつながります。
 
外れてしまった装置の状況や保管方法、応急手当、次回の診察の日にちなどを決めます。
歯が動いてしまうだけではなく、飛び出したワイヤーで傷ついて口内炎ができやすくなったり、食事の際に食べにくくなったりするので、早めに処置をしてもらうようにしましょう。

この記事を監修した歯科医
-この記事を監修した歯科医-

パークシティ歯科 院長 吉井 健介

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